ハートロッカー 冒頭5分の緊迫感がすごい。あと銃撃戦の時集中し過ぎて目というか睫毛に虫が止まってるのは凄まじい映像ですね。ラストはなるほどなーと思ったわ。好きなことが生死の境って、それはたしかなる麻薬だな。でも本編で迷いながらも結局ジェームズはすごい筋を通してるよな。
落第はしたけれど 小津監督のサイレント。部屋にあるポスターは調べたら美貌の罪人という作品のポスターらしいですね。カンニングしたワイシャツを足元隠すのが、男のセコさみたいなリアルが見えていいね!(笑)←褒めてる時折ハッとするカメラワークがあって、題材はくだらないというかコメディなんだけど、面白い。学生時代は、どんな時代でも国でも、バカして恋して勉強して怒られて、青春なんだなぁ〜というラストでしたw
おおかみこどもの雨と雪 家族愛なのか、子供の自立なのか、狼子どもというおとぎ話なのか、女性の半生を描きたいのか、どれも中途半端で、後半グダグダでした。妙にリアルな描写があるのにも関わらず、金銭的工面の方法や、狼男のダメさ(家族を作る概念が弱い。オオカミだからか?)がぼんやりされてて、ファンタジーしたいのか、リアルを描きたいのかどっちつかず。勢いもないため、期待はずれとしか言いようがない。
メリダとおそろしの森 サントラが素晴らしい!女性ボーカルベースのオープニングからアイリッシュソングが光る。ストーリーはピクサーというよりディズニーカラーが強い。母と子の物語だが、見守るだけの母親ではない強さが描かれており、私も娘として思わず感情移入をせざる得ない。
ブロードウェイ♪ブロードウェイ♪ ミュージカル「コーラスライン」のオーディションをまとめたドキュメンタリー。いやー、面白かった。コーラスラインが見たくなりますね。日本人として見逃せないのが沖縄出身のユカさん、オーディション突破してて凄かった。
雨に唄えば 今見ると、アーティストは雨に唄えばの設定をかなりパロっていますね。サイレントからトーキーへ移行する時代、ミュージカルがサイレント俳優を救う、冒頭のステージでの女優とのやり取りなどなど。色彩がとにかく綺麗な作品でした。パフォーマンスは一級。
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