おばあちゃんの気持ちの本当の本当の奥底には、失った悲しみと味わった恐怖がずっとずっと燻ってるってことなんだろうな。
アメリカに対しても、兄弟が死ぬまで行けなかったってことはやっぱりなぁ...理解はしてるんだけど、それでもどうしても本当の意味では難しいんだろう。
ラストシーンの嵐の中、傘がおれても前に進もうとするおばあちゃん役村瀬幸子の迫真の演技。
そして別視点に立つと、リチャードギアはよくぞこの作品に出てくれたと思います。批判される側に立つ役、そして歴史的意味合いも含めて大変だったと思うなぁ。
突然子供達が説明口調で教育映画全開になるシーンは引っかかるが、黒澤作品の中で、今のところ2位ですね。
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